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J-GLOBAL ID:201602017165432433   整理番号:73A0407945

アルカリ法による米でんぷんの調製とその性状

著者 (3件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 99-104  発行年: 1973年 
JST資料番号: F0614A  ISSN: 0021-5406  CODEN: DPNKAV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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米紛を100メッシュ程度にしたばあい,1回のアルカリ液による洗浄で,大部分の不純物が除去され,粗たんぱく質,粗脂肪,灰分はともに,6回のアルカリ洗浄により,ほとんど一定値をとる.粗たんぱく質の最小値は0.07%であった.たんぱく質含量が著しく少ないでんぶんを調製するのでなければ1回のアルカリ洗浄で十分である.アルカリ洗浄の回数の多少および温度は,でんぷんの変質に関係する.このことは,アルカリ数,ヨード呈色度,アミログラムの変化によって推定される.アルカリ変性の小さい米でんぷんは,低温下で米粉を1回,0.2%の希アルカリ液でかきまぜ洗浄したのち,水洗いをするのがよい:参7
引用文献 (7件):
  • 1) 佐藤静一:米澱粉に関する研究,大雅堂,12,(1944).
  • 2) 福場博保,久下尚子,稲垣長典:澱粉工誌,6,27(1958).
  • 3) 堀内久弥,谷達雄:農化,38,23(1964).
  • 4) 宇佐美昭次,鈴木晴男,武富昇:澱粉工誌,4,23(1956).
  • 5) 二国二郎編:デンプンハンドブック,朝倉書店238,(1966).
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