抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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噴霧乾燥は古い歴史をもっているにも拘らず理論的解析にはまだ多くの困難がある。本文は工業装置でこれらについて考察した。乾燥の熱および物質収支ならびに液滴の乾燥速度を理論式で求め,乾燥工程では減率乾燥期に入っていること,これを実際の牛乳装置に適用して求めた結果,総括伝熱係数U=0.6,空気流速は入口で中心部が大であるが装置後半で均一化し,噴霧器による気流と蒸発水分の影響をうけ,粒子の滞留時間の想定は困難であり,また温度の分布も理論式と異ること,装置内要素をすべて平均化したパラメータを用いたCoxの乾燥速度式が設計上役立つことを説明;写図8参4