抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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材料S45Cを使用して摩擦工程中に発生するトルクに関する実験式を求めた。摩擦圧接の条件は,摩擦工程での加圧力の立上がり時における増加率を77kg/mm
2/sec,素材が接触する前の送り速度を31.8cm/minとし,素材はS45Cの丸棒で直径は10,12.5,15,17.5,20mmφの5種類を使用し,回転数は1,000,1,500,2,000,3,000,6,000rpm,加圧力は5,7.5,10,12.5kg/mm
2を組合わせて行なった。トルクの最大値,トルクの積分平均値,安定値に達したトルクのいずれについても,回転数が高いときほど,その値が小さくなっているという特徴のある現象が認められた;図5