抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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岩体のclosure温度はその岩体の見掛けの年代に相当する時期の温度と定義される。熱的に活性化された拡散(D=D
oe
-E/RT)に対して,T
o=R/(Eln(A
rD
o/a
2)となる。(E=活牲化エネルギー,τ=拡散係数Dが減少する時間定数,a=拡散の大きさ,A=親元素の構造と壊変定数によって決まる定数)。τは冷却速度に関係をもち,τ=R/(EdT
-1/dt)=-RT
2/(EdT/dt)である。親元素の壊変が冷却時間定数に比してきわめて遅い場合,Aの値は55(球),27(円筒),8.7(板)であり,速い場合にはAの値は小さくなる。アルプスの黒雲母の大きさを0.5mmと仮定してRb-Sr年代からclosare温度を計算すると280-300°Cになる;写図2表1参19