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J-GLOBAL ID:201602017229311465   整理番号:66A0295579

同位体地球化学の研究

Investigations in isotope geochemistry.
著者 (6件):
資料名:
ページ: 1-149  発行年: 1965年 
JST資料番号: Z0000A  資料種別: 不明
発行国: その他 (ZZZ) 
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(1)合衆国西部の深成作用と鉱化作用の年代,(2)Manhattan Prolongとコネチカット州西部の基盤岩類の地質時代編年,(3)ニュージャージー州の三畳紀盆地のたい積岩類のK-Ar年代と古地理,(4)Rb-Sr法では各種の値を示す岩石のジルコンによる値,(5)カーボナタイト中の鉛の同位体組成とU/Pb比,をそれぞれ研究テーマとし,12in半径彎曲シールド型質量分析計を使用して得た結果について以下に要約する。テーマ(1);アメリカ・コルディレラ地域の陸だな,ミオ地向斜域の深成,熱水活動はK-Ar法により白亜紀後期ないし第三紀初頭に盛んであったことがわかったが,Ely,Santa Ritaなどの鉱床地域における鉱化期と深成活動期は識別し得なかった。測定値の大部分は付録Aに記した。テーマ(2) : K-Ar法による調査結果から,本地域に生じたいくつかの地質的事件が識別された。Nonewang花こう岩の貫入は3.35m.y.と考えられ最新,FordhamとYonkers片麻岩は先トレントン期と考えられる。しかし,見かけ上若いと考えられる変成作用の時代についてはまだ疑問が残る。地質的には古いとみられる片麻岩ドームに関しては,古いという証拠はなんら得られなかった,テーマ(3) : たい積岩の砕せつ成分の起源を決めるのに同位体比を利用するのは比較的新しい試みである。この方法(40A/40K)を上記地域の三畳系に適用した結果は次の通り。南部と北部の砕せつ成分の見かけ上の供給源には明白な差がみられ,年代値はともに250m.y.。350m.y.の岩石からもたらされたと考えられる。テーマ(4) : 多数のジルコン試料の調査から,87Srの完全な再分布はジルコン中のU/Pb比には見かけ上影響されないことがわかった。テーマ(5) : カーボナタイトが非たい積成であるということは87Sr/86Sr,18O/16O比からも支持し得た;図10表13参103(矢部 節子)
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