抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
過剰の共通無機塩が存在するときのトリチウム化ドデシル硫酸ナトリウム溶液の気-液界面における吸着量と界面張力を正確に測定.トリチウムβ線の放射能はシートシンチレーションカウンターで,界面張力は滴容法で測定.0.1151nol/lのNaClを含むドデシル硫酸ナトリウム中ではドデシル硫酸イオンの吸着量はバルク濃度が5.0×10-4mol/1000g溶液より高い時には4.33×10
-10mol/cm
2なる飽和値に達する.溶液中でイオン性活性剤に共通の過剰無機塩が存在する場合はGibbsの吸着等温線はn=1で実験的にあうように思われる.さらに塩のない場合のイオン性吸着膜に対する既報の状態方程式は過剰塩の入ったイオン性活性剤溶液にも適用できることが確かめられた:参8