抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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紫外分光光度法により鉄(III)とシクロヘキサンジアミン四酢酸(CyDTA)ジエチレントリアミン五酢酸(DTPA),ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸(EDTA・OH),グリコールエーテルジアミン四酢酸(GEDTA)のそれぞれの錯体の安定なpH領域,組成,見かけの安定度定数,モル吸光係数を求めた.組成はいつれの場合もモル比1:1,見かけの安定度定数(20°C,μ=0,1):25.6,29.0,19.7,19.9.モル吸光係数(260mμ):8.46,9.40,8.00,8,90×103(順序は上記のカルボン酸の順と同じ)。EDTA・OH錯体では加水分解により主にモノおよびジヒドロキソ錯体が生成する.いつれの錯体も鉄0.2~3ppmの定量に利用できる(260mμ,pH:3.0).