抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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動的振電相互作用を含む分子の問題を解くためのカノニカル変換法を群論を用いて再検討した。SU,群と量子力学群を用いることにより,変換法が成功を収めることができた物理的意味づけを明らかにすることができた。ハミルトニアンは群の要素と密接な関連をもつため,群要素を用いてハミルトニアンを記述することができる。その際,量子力学群の表現の基底が調和振動関数であること,および表現行列がそれ自身二次元等方調和振動子の波動関数であることを利用した。物理的意味づけ以外に群論的方法を用いると計算を簡単にすることができる;表1参12