抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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29年にか動開始したHopeセメント工場は,北部イングランドのセメント需要に応えるため,5基の既存湿式キルンを,各600,000t/y能力の新型サスペンジョンプレヒーター付乾式キ/レン(径4.8mx長70m)2基に置換し,クリンカー生産能力は旧工場の2倍となった。新工場のクリンカーは旧粉砕工場で粉砕するが,能力不足に対処するため,旧湿式原料ミルを乾式成品ミルに転換した。キルン排ガスは原料乾燥に利用,原料の乾燥と粉砕を同時に行ない,混合そうで均斉化された調合粉キルン送入する。工場は国立公園に隣接するため,とくに美観保護が留意されている;写図1