文献

J-GLOBAL ID：201602017436743898   整理番号：69A0071538

無機塩にて着色したアルミニウム陽極酸化皮膜の微細構造の研究

著者 (2件)： 川合さとる ,  水沢正
資料名： 金属表面技術  (Journal of the Metal Finishing Society of Japan)
巻： 20  号： 6  ページ： 14-21  発行年： 1969年 
JST資料番号： G0441A  ISSN： 0026-0614  CODEN： KZHGAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 主として高分解電子線回折法を用いて着色成分を調べて,硫酸ニッケルを主成分とする電解液を利用して得られるこげ茶色の着色では皮膜中にニッケル,局部的に酸化ニッケルが存在する。硫酸銅による暗赤色の着色では,多量の銅が析出していることがわかった。亜セレン酸ナトリウムおよび過マンガン酸カリウムの交流電解では,それぞれ黄赤色およびからし色が得られるが着色成分は確認できなかった;写図9表10参8

シソーラス用語： アルミニウム ,  着色 ,  電子回折
準シソーラス用語： 陽極酸化皮膜

引用文献 (8件)：

• 1) 宮田, 鰕原, 電気化学, 3, 60 (1935)
• 2) 森田, 日本特許, 245502
• 3) 浅田, 日本特許, 310401
• 4) C. Giles, H. Mehta, S. Rahman & C. Stewart, J. Appl. Chem., 9, 457 (1959)
• 5) 上田, 木村, 粒子線回折, p. 12 (1950, 朝倉書店)

タイトルに関連する用語 (6件)： 塩 ,  着色 ,  アルミニウム ,  陽極酸化皮膜 ,  微細構造 ,  研究