抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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通常の酸化防止剤入りの変化器油は誘導期間が経過すると,無添加の油と同様に急激に酸化が進行する。不活性化油と酸化防止油,基油の時間-酸素吸収量曲線を見ると不活性化油は誘導期間はあまり長くないが,その後の酸素吸収量の増加が非常にゆるやかな点か明白にあらわれる。現在のBSの試験法では一定加速酸化条件後の酸価,スラッジ量などを見るものであるため,酸化防止剤入りの油には有利であるが,実際の性能にはかならずしも適合しない。9年間にわたる不活性化油の実用試験の結果,酸化防止油が寿命5年程度であるのに対し,9年たってもほとんど変質はない;図9表9参18