抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ピロリジンジチオカルバミン酸(PDTC)は広範囲の金属イオンと錯化合物を作り,その錯化合物がジエチルジチオカルバミン酸のそれより熱時および酸性において安定であり,分析用試薬として初期には金属イオンの沈殿試薬に用いられ重量分析が行なわれたが,その後比色定量に,最近では原子吸光分析にも用いられる.これらの研究をまとめて(1)金属との反応性および錯化合物の安定度,(2)金属-PDTC錯化合物の構造,(3)重量分析,(4)抽出溶媒,(5)比色分析,(6)原子吸光分析,(7)A-PDTCとNa-PDTCの比較の項にわけて記述:参26