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J-GLOBAL ID:201602017468308000   整理番号:68A0262419

極性のある結晶の表面構造

著者 (1件):
資料名:
巻:号:ページ: 34-39  発行年: 1968年 
JST資料番号: G0124A  ISSN: 0454-1146  CODEN: KOBZAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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II-またはIII-V化合物は極性のある結晶構造を持つものが多い。金属的な原子をA,非金属的な原子をBと表示すれば,極性結晶にわけるA面とB面とでは面の広さ,表面構造,エッチングなどの差が認められる。A面は広く発達し,表面には平たんで薄い多面形の成長層が認められるのに対して,B面はせまく,表面は起伏にとみ丸みのある厚い成長層が発達している。極性結晶におけるこうしたA・B面での差は,結晶表面でのbondingの差(B面でのdangli-ng bond)によるとする考え方があるが,これはSiとのようなVI-VI化合物を説明することはできず,実験的な究明が要求される問題である
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