抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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II-またはIII-V化合物は極性のある結晶構造を持つものが多い。金属的な原子をA,非金属的な原子をBと表示すれば,極性結晶にわけるA面とB面とでは面の広さ,表面構造,エッチングなどの差が認められる。A面は広く発達し,表面には平たんで薄い多面形の成長層が認められるのに対して,B面はせまく,表面は起伏にとみ丸みのある厚い成長層が発達している。極性結晶におけるこうしたA・B面での差は,結晶表面でのbondingの差(B面でのdangli-ng bond)によるとする考え方があるが,これはSiとのようなVI-VI化合物を説明することはできず,実験的な究明が要求される問題である