抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Westinghouse材料試験炉(W.T.R.)において照射したスウェージUO
2燃料について,ペレット燃料と比較しながら核分裂ガスの放出および内圧の変化を検討した.本実験ではパンクチャー装置を用いて試料採取を行ないPV測定よりガスの放出量および内圧を算出した.燃焼度2,700MWD/T,発熱量10KW/ft程度の場合での核分裂生成ガスKr,Xeの放出率はコールドスウェージ棒0.7%,ホットスウェージ棒0.4%,ぺレット棒0.03%と低く,ガスの保持力が三者ともよいことが示された.また,核分裂生成ガスの燃料棒内圧への寄与は0.05気圧程度ときわめて低く,ペレット棒,ホットスウェージ棒、コールドスウェージ棒何れの燃料棒とも充分使用に耐えうることが分かった.