抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Asp,oryzaeを,30°Cにて,水,トルエン添加水,酢酸緩衝液(pH5.4)でインキュベートし,自己融解時の形態および分解物をしらべた.細胞質は,時間と共に細胞壁付近から順次融解し,3日で完全に消失するが,細胞壁は,こわれずに残っていた.好気条件下では,初期においては,保存物質を清費することによって液胞を生じながら融解.分解物は,たんぱく質では,大部分フリーアミノ酸で,若干のペプチドを伴い,核酸では,ほとんどすべてが,脱アミノされた塩基またはヌクレオシドであった.糖類の分解物は,おもにグルコースとリボース,他2種の糖で,平均重合度は,1.1~1.7程度であった.