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J-GLOBAL ID:201602017482372608   整理番号:64A0261943

ホスホセリンとシステインの亜硫酸塩による酵素的β-置換反応・ピリドキサルりん酸酵素の存在で行なわれるβ-置換反応の機構の考察

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資料名:
巻: 55  号:ページ: 659-668  発行年: 1964年 
JST資料番号: F0286A  ISSN: 0021-924X  CODEN: JOBIAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ニワドリ胎児卵黄のうから得たたんぱく質画分中に存在するホスホセリン-ホスホリアーゼはβ-脱離によるホスホセリンの脱りん酸反応を触媒.この酵素は,H2SまたはSO32-の存在ではβ-置換反応を行ない,ホスホセリンのりん酸基を置換してそれぞれシステインまたはシスティン酸を生成.β-置換が起る条件では,β位のりん酸基またはH2S基が脱離する速度が促進される.このような事実に説明を与え,かつβ-脱離とβ-置換とを互に独立の反応とすべきピリドキサルりん酸の関与の模式について考察.

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