抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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0.1%のCを含むTi,Ta,WにおけるC電荷状態を調べるため炭素による電子移動度について実験を行なった。実験結果からTi,WおよびTaにおける炭素のイオン電荷はそれぞれ4.0,0.6および2.8として得られた。しかし三つの合金ではすべて電子移動の過程における炭素は陰極に向って移動する。かつ有効電荷の大きさは常に上記のイオン電荷値より大きいことを認めた。この事は炭素の移動の本質は結晶に存在する穴の移動によるものであるとしている原報Dopovidi Akademii Nauk Ukrainskoi RSR,No.11,PP. 1471~1474,1961:表2参9