抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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マウスを飼料房当り2.66μgのZrと1.62μgのNbを含有し,SbとFを含まない基礎飼料とこれに5ppmのZr,Nb,Sbまたは10ppmのFを飲水に添加して離乳児よ自自然死まで飼育した。Fを添加した雌は年令がたつと若干体重が大きく,また両者共に寿命も長くなる。寿命の短縮,若干の成長減少で,NbとSbの固有の毒性は雌で認められた。Nbの給与は肝臓脂質の退化が顕著に澄こる。いずれも発がん性や発しゅよう性はなかった。Fは各柔組織への集積はないが,NbとSbは心,ひ臓など組織への増加が見られ,Zrは対照群にも蓄積と多少の毒性が認められた。Te,As,Sn,Vは毒性が大きい;写図4表7参11