抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Gly-Pro-Hypを基質として,グリシンを遊離させるペプチダーゼをブタのじん臓ホモジネートのミクロソーム分画から分離し,部分精製を行なった。精製はn-ブタノール処理,DEAEセルロースによるクロマトグラフィー,Sephadex G-1200によるゲルろ過を用いて行なった。比活性は250倍増加した。精製した酵素標品は分子量がそれぞれ百万と2百万の2つの酵素活性をもつ部分で構成されていた。これらは脂質たんぱくであった酵素の至適pHは8で,Mn
2+とアルブミンの存在下で活性が少し増加する。このペプチダーゼは基質の二番目の位置にプロリン残基を要求するので,X-プロリルーアミノペプチダーゼと考えられる;写図6表3参26