抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
29例の多剤耐性肺結核症にエタンブトール(I)を投与,そのうち20例は培養と動物接種の試験で菌が陰性となり,1か月間投与の場合には半数以上がかくたんの菌は陰性となった。Iの投与量は20mg/kg(体重)。薬剤耐性と菌の感受性から見て2~3種の型の併用投与法が選ばれたが,菌量の多い重症の場合にはINHとストマイとの併用による初回投与が効果的であった。Iの投与における耐性菌の出現は,170例,1年半の治療中,わずか2回に過ぎなかった;表4