抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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前報で,室温においてルビーのR
1線の振動子強度を決定したのにつづき,液体窒素温度における強度を測定した。以前に金属蒸気に対して行なわれた,干渉じまのかぎ状の曲りから振動子強度を決定する表題の方法を一部変更して用いた。ルビーは0.098および0.044%クロムの2種について測定し,振動子強度1.5×10
-6を得た。R
1線が互いに重なり合った二つの線から成るが,これを1本の線であるとするなど計算上と実験上の誤差とを加えて誤差は6~7%であり,その結果室温における振動子強度と等しい値をもつことがわかった