抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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チアミンプロピルジスルフィド(TPD)およびチアミンテトラヒドロフルフリルジスルフィド(TTFD)のS-アルキル側鎖の代謝物について急性毒性を調べこれらのうち最もLD
50値の低いメチルテトラヒドロフルフリルスルホン(MTFSO
2)の1か月間の亜急性毒性を検討.毒性のきわめて弱いメチルプロピルスルホン,2-オキシプロピルメチルスルホン(2-PMS),3-オキシPMS,メチルスルホニルプロビオン酸,MTFスルホキシド,δ-メチルスルフィニルマーバレロラクトンにはほとんどみるべき症状をマウスに与えず,マウスはよく大量の投与に耐えた.MTFSO
2の亜急性毒性は1か月間の観察期間中の飼料摂取量,挙動などにおいて対照群と各投与群の間にほとんど差は認められなかった.したがって薬物の摂取量は1日平均0,81.57,161.40,および425.27mg/kgとなった:参13