抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Marsdenia tomentosa DECNE(Asclepiadaceae,日本名:キジョラン)の茎からの粗グリコシドの緩和な酸加水分解後得られたアグリコン混合物をシリカゲルカラムと分別薄層クロマトに繰り返しかけると2種の化合物を生成。1つはベヌポゲニン(I)と同一であり,他の1つはキジョラニン(II)と命名した新しいアグリコンであった.IIの化学的および物理化学的データから,IIがポリオキシ化プレクナン誘導体のシンナモイルエステルであることが示唆された.特にNMRからシンナモイル基はC-12に存在し,配向はβであることがわかった.IIをメタノール性KOHで加水分解するとけい皮酸とデアシルメタブレキシゲニン(III)を生じ,よたIIをアセチル化するとモノアセテートを生成.IIをNaBH
4で還元するとIを生成.このことから,IIは12-O-シンナモイルザルコスチンてあると結論:参7