抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
電子数の等しい2種の化合物,Fe(C
5H
5)および〔Co(C
5H
5)
2〕
+について,その金属原子核の位置での電場勾配を,修正した静電模型(配位子場理論)を用いて論じた。(
1S3d
6)状態の直接の影響は,格子,共有結合性およびSternheimer分極のために減少している。結果として,CO
3+の位置で1.81,およびFe
2+の位置で1.37という値を得た。単位はa.u,である。これは実験値の1.67および1.25(Q=0.18b)または0.78(Q=0.29b)に対応する。(Qは四重極モーメントを示す。)また,フェロセンのスペクトルを,強い結晶場中での3d電子の性質により説明した;図3表3参24