抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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強心配糖体の収縮力作用が膜のナトリウムポンプのしゃ断による内側のナトリウム濃度の増加によるという考え方を検討。カエルの心室条片を用いて外液のナトリウム濃度を変化させて細胞内の活動電位を測定した。活動電位の上昇の最大速度は内液のナトリウム濃度に対する外液のナトリウム濃度の比と直線関係にあった。外液のナトリウムが25%減少すると上昇の最大速度は40%減少し,一方,張力は79%増加した。ストロファンチジンは活動電位の最大上昇速度には減少作用は示さないが,張力は400%も増大させた。以上の結果より内液のナトリウムと外液のカルシウムの関係を考察;写図4表3参33