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J-GLOBAL ID：201602017593242541   整理番号：66A0315887

銅焼結品の空孔組織と二,三の性質

著者 (3件)： 葉山房夫 (早大(理工)) ,  海老原靖紀 (早大(理工)) ,  樋口貞夫 (早大(理工))
資料名： 粉体および粉末冶金  (Journal of the Japan Society of Powder and Powder Metallurgy)
巻： 12  号： 6  ページ： 243-249  発行年： 1965年 
JST資料番号： F0691A  ISSN： 0532-8799  CODEN： FOFUA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： 焼結摩擦部品では表面接触状態の良否が大きな問題であり,それは材料の弾性係数および孔の状態によって非常に異なると考えられている.そこで著者は銅焼結体の空孔組織と機械的性質の関係,とくに弾性係数と耐力の関係を検討し,さらに他の金属表面に対する焼結多孔質体の接触電気抵抗を測定し検討.その結果,(1)電解銅粉の粒径が小なるほど弾性係数は小さくなるが,それに球状粉を添加するにつれ回復する.(2)表面接触は多孔質体の弾性係数が小なるにつれ改良される.

引用文献 (3件)：

• 1) 佐々木外喜雄,沖野教郎:日本機械学会論文集, 31-225(1965), 872.
• 2) M. Eudier:Powder Metallurgy, 9 (1962), 278.
• 3) F. P. Bowden and D. Tabor:The Friction and Lubrication of Solids, Oxford Press (1950), 20.

タイトルに関連する用語 (5件)： 銅 ,  焼結品 ,  空孔 ,  組織 ,  性質