抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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種々の条件で調製した標題核たんぱく質より酸可溶性たんぱくを抽出し,Sephadex G-75により分画し,その量的関係と性質を2価の金属イオンの存在と関連して検討。これらのイオンがない条件では,特にEDTAの存在では高アルギニンたんぱく(I)の回収が悪い。2価の金属イオンは(Mg
2+でもMn
2+でも)同じ分画パターンを与えるが,NaClではIの回収は悪い。これらの結果より核からIの抽出においては,イオン強度よりも2価の金属イオンの存在が重要であり,またこれらのイオンはIの構造推移に重要な役割を果しているものと推定;写図4表5参29