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J-GLOBAL ID:201602017625007949   整理番号:73A0380332

靴下の汚染に関する衛生学的研究 I 靴下の化学的ならびに細菌学的汚染

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資料名:
巻: 20  号: 10/12  ページ: 365-375  発行年: 1972年 
JST資料番号: F0550A  ISSN: 0018-2087  CODEN: HDIZAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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靴下に付着する汚れについて被服衛生学的見地から検討するため靴下の繊維材質,着用者の年齢,性別,季節の相違による汚れ付着量の実態を調査した.靴下地の付着汚染は足うら部が著しく,汚れの測定は足うら部で行なうことが適当である.材質では,木綿など天然繊維には水溶性汚れか多く,合成繊維には粗脂肪汚れが多く付着した.また粗脂肪量は小学生,幼児に多く,成人男性は夏季において最も少ない.夏季において真菌増殖を少なくするため,合成繊維の着用は避けた方がよいと考える.冬季の靴下のCI′量の付着は夏季より多いので,保温上でも有効な重ね履きにより,皮膚表面の湿潤感および冷却を防止して,皮膚を乾燥状態に導くことがよいと考えられる:参15

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