抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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エラストマーの摩耗過程は,表面よ小小粒子が離脱するものと見なすことができ,その変形速度は非常に速いので,通常の引張試験のような10驕/sec.程度の変形速度では判断できない。ここでは引張試験を2×104%/sec.の変形速度で行ない耐摩耗性との相関性を求めたが,これはタイヤの摩耗現象を解析するのに有効であろう。結晶性重合体の引張強さは変形速度が大きくなると小さくなるが,無定形重合体では変形速度が大きくなると引張強さも大きくなる。その他に耐摩耗性に関係する因子として,摩擦係数(湿時,乾燥時),粘弾性的性質についても考察;図16表1参29