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J-GLOBAL ID:201602017649379766   整理番号:67A0324034

ソ連における放射性同位体と放射線の利用 Vol.1 工業制御機器におけるβ線と制動放射の標準線源の使用

The use of radioactive isotopes and nuclear radiations in the USSR Vol I The use of standard sources of beta radiation and Bremsstrahlung in industrial control instruments.
著者 (4件):
資料名:
ページ: 114-120  発行年: 1965年 
JST資料番号: Z0000A  資料種別: 不明
記事区分: 原著論文  発行国: その他 (ZZZ) 
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線源は空気中と液体中で-30~+500°Cの温度範囲で動作するよう設計されている。90Sr-90Y線源はγ不純物は1%以下,短半減期の不純物は10%以下である。活性面の直径は10mmである。もし線源プラグのキャップがアルミ製で有効窓の厚みが0.2mm以下であつたなら,線源の利用効率は60%である。線源は公称放射能の25%増以下でなければならない。全ての線源はハーメチックシールと表面汚染について20°Cの水中に24時間浸すテストを受け,1ヶの線源当りの水中放射能は1×10-4mCiを越えてはならない。2~6μCiの90Srを1~1.5mmの直径のアルミの線につけ,うすいポリマーフィルムで密封する。この線源は化学工業,建材の製造,香水と化粧品工業における自動秤量工程を可能にした。200keV以下の低エネルギー線源は,きずの検査,薄板材の厚み測定,薄金属板低密度薄板(ガラスで3~12mm厚,スレートや鉄で2~10mm厚)や放射線医学に広い用途がある。90Srの制動放射線源は9mm厚のアルミ製品とか3または4mm厚の鉄製品のモニタに用いられる。制動放射の出力はβ線源の約2%である;図2表2(柳下 和夫)

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