抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ニューヨーク・オグデンスバーグの3階建ビルに見られるひび割れを一例として下層土の不等沈下挙動を調査した。まず,2本のボーリング採取試料によって自然含水比他の試験を行なったが,基礎の推定深さと試料の含水比の関係から,基礎は含水比の減少する地層に位置し,1.40~60inては平均25%,収縮限界は18%であった。すなわち,この部分での含水比低下によって土の収縮が起り,ひいては建築物沈下の原因と結論された。なお,この含水比低下は樹根の吸水に帰せられ,とくに乾期が長びいたときに著しい事も判明した;写図7表1