抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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前報(J Math & Phys 38,279(1960)で定式化した超越関数の有理関数近似にもとづいて,超幾何関数を含むラプラス変換の逆転の近似的方法を例示した。ここでは特に軸対称超音速流などにあらわれる特別な境界条件の下での波動方程式の解をあつかう。逆転の結果を直接指数関数の級数で書き,その各項の係数を半径方向座標の分数関数としてそれぞれ数値的に与えた。もとの方程式の中の一つのパラメータの値により場合を分けて別別に論じた。厳密解との比較してよい一致をみた。他の種種の応用として非定常流れ,空力干渉のほか,音,熱伝導の解などを指摘した;図2表4参18