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J-GLOBAL ID:201602017684712303   整理番号:69A0323747

高分子の相溶性 II 高分子の混合熱

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巻: 26  号: 288  ページ: 249-252  発行年: 1969年 
JST資料番号: G0122A  ISSN: 0023-2556  CODEN: KOKAA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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ニトロセルロース(NC)-ポリメタクリル酸メチル(PMMA),NC-ポリ酢酸ビニル(PVAc),PMMA-PVAc系の混合熱を,ブレンドしていない2種類の高分子を同時に溶解したときの溶解熱とブレンドした試料の溶解熱の差からHessの法則によって求めた.0.59ずつの高分子を混合した場合の混合熱は30°Cで,NC-PMMA系では1.8cal/g,NC-PVAc系では4.4cal/gでともに相溶性がよい.PMMA-PVAc系の混合熱はブレンド試料の作り方によって-0.6~-0.3cal/gと,異なった値が得られた.これは相溶性が悪いためと考えられる.混合状態は,製膜する際の溶媒の蒸発速度によっても変化するが,極端に蒸発速度を変えない限り,むしろ使用する溶媒によって大きく変化:参8
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