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J-GLOBAL ID:201602017700738903   整理番号:66A0292957

35S標識生体試料のホットアトム合成法 III 35Sおよび32Pの2重標識トリエチレンイミノチオホスホルアミドの製造

Раэработка методов горячего синтеэа меченных по сере-35 биологически активных веществ. 111. Получение триэтилениминотиотиофосфорамида с двойной меткой по сере-35 и фосфору-32.
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資料名:
巻:号:ページ: 366-368  発行年: 1965年 
JST資料番号: R0074A  ISSN: 0033-8311  CODEN: RADKA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 旧ソビエト連邦 (SUN) 
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トリエチレンイミノチオホスホルアミドの四塩化炭素溶液(重量比0.75)な1~2×1011n/cm2・secの熱中性子束で10~15時間照射した。照射位置におけるγ線量率は0.5×1014eV/cm3・sec,温度は50°Cであり,速中性子は熱中性子の約1%であった。照射した試料を(1:1:1)n-ブタノール,水,および酢酸を展開剤としてペーパクロマトグラフにかけた(12~15時間)。ペーパ上の放射能を調べると,トリエチレンイミノチオホスホルァミドに相当するRf=0.96のピークのほかにRf=0.7とRf=0.04のピークが認められた。Rf=0.7のピークはトリエチレンイミノチオホスホルアミドの分解(破砕)生成物に対応するもので放射能の50%が32Pであった。Rf=0.04のピークは,PO43-,SO22-のような無織物で全放射能の約10%を示した。Rf=0.7のピークは照射試料とエーテルまたは水で精製すると消滅したが,エーテル精製ではRf=0.04るのピークは消えなかった。水で抽出し,SO42-およびPO43-を沈殿除去するとRf=0.94のみのピークが得られた。この最後の方法で精製することにより,35Sおよび32Pで二重標識されたトリエチレンイミノチオホスホルアミドを純粋な形で得ることができる;図1表1参6
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