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J-GLOBAL ID:201602017707098187   整理番号:61A0001794

フェルミ気体の理論に対する二試論

Two remarks on the theory of the Fermi gas.
著者 (1件):
資料名:
巻: 26  号: 12  ページ: S200-S203  発行年: 1960年 
JST資料番号: D0322A  ISSN: 0031-8914  CODEN: PHYSA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD) 
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Cooperは粒子間の相互作用ポテンシャルが負の縮退した理想フェルミ気体に対して理論を展開し安定な束縛状態の存在を示したが不完全フェルミ気体についても次のことが暗示される。I)基底状態は摂動論では求められない。II)基底状態においても運動量分布には不連続が生じない。III)N粒子系の基底状態はN/2対の束縛状態で近似される。ここではI)とII)が任意の相互作用をするフェルミ気体に対して成立することを示す。次に連結クラスター展開の収束を簡単な例で論じた。有限の収束半径を持つことを示した:多体問題に開する国際会議での報告(1960年6月13~18日,Utrecht(オランダ)で開催)
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