抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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この論文のすぐ前にある論文で
24Mgの光崩壊に関する実験結果が紹介された.ここではまがった核の双極子準位に関する理論的な予言と実験結果との比較が行なわれた.共鳴の山の位置,幅は理論の計算とかなりよい一致が見られた.またl粒子1空孔の理論と
23Na(p,γ
0)及び(p,γ
1)の強さとの比較から
24Mgの20MeV以下り励起準位ではK=0の性質を持つらしいことがわかった.放出陽子の角分布の分析には殻模型及びrandom-phase近似(RPA)とが用いられ,1/2
-の空孔の凖位のエネルギーを4及び5MeVの2通りにとった結果,RPAで空孔のエネルギー5MeV が実験とよく一致した.この組合せはまた陽子スペクトラムをよく再現する.20MeV以上の励起エネルギーになると埋論と実験との一致はあまりよくない.(p,γ)から得られたγ
0とγ
1の比較からこの辺りはK=lになることが1粒子l空孔理論から考えられる;図4表2参9(粟屋 隆)