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J-GLOBAL ID:201602017731966084   整理番号:65A0243460

24MgにおけるE1巨大共鳴準位の核子放出崩壊

Nucleon decay from the giant El stated in Mg.
著者 (3件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 615-624  発行年: 1964年 
JST資料番号: D0209A  ISSN: 0029-5582  CODEN: NUPHA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE) 
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この論文のすぐ前にある論文で24Mgの光崩壊に関する実験結果が紹介された.ここではまがった核の双極子準位に関する理論的な予言と実験結果との比較が行なわれた.共鳴の山の位置,幅は理論の計算とかなりよい一致が見られた.またl粒子1空孔の理論と23Na(p,γ0)及び(p,γ1)の強さとの比較から24Mgの20MeV以下り励起準位ではK=0の性質を持つらしいことがわかった.放出陽子の角分布の分析には殻模型及びrandom-phase近似(RPA)とが用いられ,1/2-の空孔の凖位のエネルギーを4及び5MeVの2通りにとった結果,RPAで空孔のエネルギー5MeV が実験とよく一致した.この組合せはまた陽子スペクトラムをよく再現する.20MeV以上の励起エネルギーになると埋論と実験との一致はあまりよくない.(p,γ)から得られたγ0とγ1の比較からこの辺りはK=lになることが1粒子l空孔理論から考えられる;図4表2参9(粟屋 隆)
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