抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Ni-8.74wt%Ti合金のγ’析出物の成長速度を磁気分析と透過電子顕微鏡で研究した。692°,593°と525°Cで時効した合金の磁気解析による合金の濃度変化の測定から,比較的短時間後はワグナー・リフシッツの拡散支配粗大化の理論に従がうことが示された。また692°Cで時効した試料の暗視野透過電子顕微鏡による粒子径分布と平均粒子径の測定も実験誤差の範囲内でこのことを示している。γ’-母相界面の界面自由エネルギーは約21erg/cm
2であり,Ni中のTiの拡散係数は他の実験結果と良く一致している。粒子径の分布は理論よりもかなり広がっている;写図10表2参29