抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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工業心理学という応用心理学の一分野について,極めて正確にその定義を明らかにし,その研究の歴史的発展について述べ,この学問が3つの段階を経て今日の姿に脱皮進展した経過を説明している.すなわち,工業に携わる個人に焦点をおき,心理学による各個人の工業への結びつきを研究し,応用としては,職業教育,適性試験などが研究されている.次は少数をもって形成される団体について群集心理学,社会心理学の立場からの研究で,第3の段階はさらに大きな集団,工業社会に関する研究で,市場調査,インタービューによる傾向調査などが対象.ウエスターンエレクトリックの実例など詳しい報告を添えている