抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Lucitia cupripa(ヒツジキンバエ)の成虫の脱皮後のぬけがらの成分の化学分析を行ない,内膜のそれと比較。ガラクトースは,おそらく,糖たんぱく質として存在し,囲よう殻の酸加水分解で得たアミノ糖の10%を占める。アミノ酸組成は,囲よう殻と内膜とについて各々酸加水分解と脂質に結合した部分との二通りについて分析。脂質の含量は,溶媒抽出された部分について,囲よう殻で2.6%,内膜で31.4%だが,主な脂質成分は化学的に同じグループに属するものであった。例えば,脂質の半分以上はC
25-C
30である。これらの結果から,脱皮における内膜の残存に果す脂質の役割の存在を推定;表5参31