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J-GLOBAL ID:201602017765245343   整理番号:64A0268886

ホルムアルドキシム吸光光度法による水中のマンガンと鉄の同時定量

著者 (2件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 529-532  発行年: 1964年 
JST資料番号: F0008A  ISSN: 0525-1931  CODEN: BNSKAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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ホルムアルドキシムはアンモニアアルカリ性でMn,Feとそれぞれ420~430mμ,520~530mμに吸収極大をもつ錯塩をつくるが,EDTAと1-アスコルビン酸などの還元剤を加えると鉄錯塩は分解して脱色する.そこでMn,Feが同-濃度でほぼ同じ吸光度を示す470mμにおける吸光度をはかってMnとFeとの合量を,また鉄錯塩を分解したのちの吸光度を測定してMn量を,それぞれ同様の方法で作成した検量線より求める方法を確立し,水分析に応用した.Ni,Coの共存は妨害が認められた.
引用文献 (6件):
  • 1) APHA, AWWA, FSIWA : "Standard Methods for the Examination of Water, Sewage and Industrial Wastes", p. 137 (1955).
  • 2) K. Goto, T. Komatsu, T. Furukawa : Anal. Chim. Acta, 27,331 (1962).
  • 3) 後藤克己, 梶原鳴雪, 大竹好美, 古川利郎 : 水処理技術, 3, 25(1962).
  • 4) Z. Marczenko : Chemia Analityczna, 6,447 (1961).
  • 5) E. B. Sandell : "Colorimetric Determination of Traces of Metalls", p. 587 (1959), (Interscience).
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