抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ニワトリ以外の鳥がニューカッスル病に感染した例は数多く知られており,日本においてもウズラ,キジ,七面鳥などのキジ科鳥のほか,ハト,スズメ,アヒルなどの感染が知られ,伝搬者として問題視されてきている.今回,神経症状を呈して死亡したハシブトガラスの脳,気管,肺,肝,ひ,じん,心血などについて鶏じん細胞培養によりウイルス検索を行なった結果,脳,気管,肺からニューカッスル病ウイルスが分離された.また,分離したウイルスは鶏胎児,ニワトリに対する病原性が強く,最近ニワトリに流行しているアジア型ウイルスと同しであろうと判断された.カラスからのウイルス分離は幻本では最初であるが防疫上注意すべきであると考える:参13