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J-GLOBAL ID:201602017795937762   整理番号:64A0278282

塩化ビニルプラスチゾル貯蔵中の粘度上昇比およびゲル化温度と可塑翻の溶解性助変数との関係

著者 (3件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 2-4  発行年: 1964年 
JST資料番号: F0174A  ISSN: 0010-180X  CODEN: SKYOAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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塩化ビニルプラスチゾルの20°Cにおける貯蔵中の粘度上昇比とゲル化温度とを測定し,それらと用いた可塑剤の溶解性助変数との関係を検討した.可塑剤の種類を変えた場合に,20°Cにおいてのプラスチゾルの貯蔵中の粘度上昇と用いた可塑剤の溶解性助変数との間には有意水準1%で正の1次の相関関係を認めた.またプラスチゾルのゲル化温度と可塑剤の溶解性助変数との間には有意水準1%で負の1次の相関関係を認めた.すなわち可塑剤の溶解性助変数と塩化ビニル樹脂のそれとが近いほど,プラスチゾルの粘度上昇比は大きく,ゲル化温度は低くなる.この関係は可塑剤の化学組成のいかんにかかわらず成立する.
引用文献 (5件):
  • 1) E. T. Severs and J. M. Austin ; I. E. C., 46, 2369 (1954)
  • 2) J. R. Darby and P. R. Graham ; Modern Plastics, 32, No.10,148 (1955)
  • 3) L. A. McKenna ; Modern Plastics 35, No.10,142 (1958)
  • 4) J. Hildebrand and R. Scott ; “The Solubility of Nonelectrolytes” (1949)
  • 5) H. Burrell ; Official Digest 27, No.10,726-758 (1955)

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