抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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よう化カリウム(KI)がウサギの実験的大動脈アテローム性動脈硬化症に有効か否かを,7群のウサギに高コレステリン食といろいろな用量のKIを与える方法で検討。10週間後,高用量のKIを与えた群の大動脈には粉りゅうはみられず低用量あるいはKI未処理群にはひどい粉りゅうが認められた。顕微鏡的に後者の群の大動脈は肥大し,弾力板の退行的変化.基質め増加,動脈内膜細胞とその脂肪小滴の増殖がみられた。この結果,KIはコレステリンを与えたウサギにみられる粉りゅうと内側細胞変化の進行に対し保護効果を持つことが判明した;写図7表1参10