抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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自溶製錬は調合,乾燥,溶鉱,ボイラー熱風炉,製銅,硫酸,煙灰回収に分けられる.自溶製錬炉により黒鉱を処理する場合の問題点としては,(1)浮選精鉱の粘着力が強く,固形物が多く,ほぐれにくく,乾燥しにくいため,低温乾燥装置を強化する必要がある,(2)自溶炉自体はとくに問題はなく原鉱のSが高いため反応熱が増加し,熱的に有利である,(3)装入鉱中のPb,Zn,が増加するとダストの融点が低下し,固化しないでボイラーチューブに融着する,(4)これを防止するためには伝熱面積を大きくし,排ガスの温度を下げる,自溶製錬方式による黒鉱処理は十分可能である.