抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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米国のSloan Valve社で実施した完全オートメーションの鋳物型造が成功した秘密は,鋳型が融解装置の下をくぐる間に注湯をする具体的方法の設計にあった。300kWの誘導炉で毎時2500~2700lbの割で融解された金属は特別設計の100kW注入炉に入り,従来の炉を傾斜する方法の替りに空気圧で注湯する。高熱金属には前后に移動する注入箱により型に導かれるが,この箱は注入時間だけ鋳型と結合し,同じ速度で移動する。注湯の1サイクルは,10秒(注入が8秒,注入箱と鋳型の結合および解放が各1秒)で,注湯の温度は±10°Fに押さえている;写4図1