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J-GLOBAL ID:201602017837787723   整理番号:71A0382942

ウマ白血球培養累代によるウマ伝染性貧血ウイルスの病原性の変化

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巻: 10  号: 3/4  ページ: 106-112  発行年: 1970年 
JST資料番号: G0081A  ISSN: 0027-951X  CODEN: NIAHAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ウマ伝染性貧血(伝貧)ウイルス(P337株)について,ウマ白血球培養累代により,その病原性を検討した.ウイルスの病原性は,18代継代ではまだウマに対する病性が強いが,31代継代では病性が減弱し,ウマ復帰試験では臨床症状で担鉄細胞はみられなかったが,接種後早期にウイルス血症がみられCF抗体および中和抗体が産生された.43代継代し限界希釈し,V-26と名付けたクローンウイルスを分離した.50代継代ウイルスによる接種試験検定では(106.8~108.2TCID50),観察期間中なんらの臨床症状も示さず,ウイルス血症も起きず接種後60日目でもCF抗体および中和抗体も産生されず,病原性は著しく減弱された.
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