抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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アポロ11号,12号の月物質試料の残留磁化は,(1)1000e以下の交流磁場で消去できるもの,(2)約1~2×10
-6emu/gの強さをもち,交流磁場4000eまで安定なもの,とに分類できる。(1)は地球に持ち帰った後に得られるものであり,(2)は数1000ガンマの磁場中で約800°Cから冷えるときに得られたものと思われる。これより,月ではその初期に流体核が存在し,自己誘導磁場があり,それが30~38億年前には存在していたと結論できる;写図8表3参30