抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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日本の石油化学工業発展史は第1,第2,第3の3期にわけて特徴づけることができる。現在は企業の大型化が進んでいる。各コンビナートの生産量は飛躍的に増加するばかりでなく,総合的多角的な成分の有効利用をはかるために製品の種類はますます多種かつ複雑化している。また規模は現在の計画では当初から国際水準のエチレン30万トンという巨大設備でなければ通商産業省の認可が得られない実情にある。しかし経営組織については問題点がある。たとえば,石油化学工業は成長指向型経営をとらなくてはならぬが,企業の実力を軽視した積極策は経営破たんのもととなろう