抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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きわめて小量の不純物を含む有機物結晶の小量を扇いて,その有機物の融点を正確に求める方法について述べる。融点測定に必要な試料の量は-50μ9もあれば十分である。本法によれば,薄層クロマトグラフィーで分離された微量成分の融点測定が可能である。融点付近での溶融物の量をs,また結晶部分の量をkとするとき,f=s/(s+k)なるパラメータを用い,1/fと温度との関係を図示する。このときのグラフは直線となるので,それを外そうして縦軸との交点から理論的な融点をもとめる。試料をガラス板間にはさみ,力を適当に加えることによる精製法を示す;写図6表3参7