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J-GLOBAL ID:201602017897674669   整理番号:72A0377256

急性炎症における炎症性化学走性因子(ロイコエグレシン)と浸透性因子(バソエキシン)の作用これらの自然調停器の生物学的作用の電子顕微鏡的観察

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資料名:
巻: 24  号: 3/4  ページ: 103-123  発行年: 1971年 
JST資料番号: F0810A  ISSN: 0023-5326  CODEN: KUMJA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ロイコエグレシンによる多形核白血球遊走およびバソエキシンによる脈管浸透性変化の形態学的研究を電子顕微鏡を用いてラットやウサギの挙睾筋について行なった.多形核白血球の遊走は相対的に大きな細静脈部でみられ細胞質変化をおこして内皮細胞連結を通過したが血しょうたんぱく質や炭素粒子は広いさけ目から移動した.ロイコエグレシンは脈管浸透性を増加しなかったが浸透の広がりを併って多形核白血球遊走をおこした.この作用は好中球性多形核白血球にのみ活性であった.逆にバソエキシンは脈管浸透性を増加したが多形核白血球遊走はおこさなかった.これらの内生的物質は炎症調停器として必要静くの判定基凖を満足させるものである:参41

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